エイトライナー促進協議会の第30回総会が赤羽文化センターで開催されました。
本日は、環状8号線をルートとする、北区、板橋区、練馬区、杉並区、世田谷区、大田区の6区を結ぶ環状交通「エイトライナー」の実現を目指しての促進協議会に参加して参りました。
まだまだ課題はありますが、夢に向かって今年も調査が行われます。
【エイトライナーについて】
「エイトライナー(8 Liner)」とは、東京都心から約10km圏の西部及び北部地域を結ぶ環状鉄道計画です。
【概要】
環八通りの地下などを利用して、羽田空港と赤羽駅とを結び、大田区、世田谷区、杉並区、練馬区、板橋区、北区を通る、約43kmの環状線を建設しようという計画である。
現在、JR山手線とJR南武線・JR武蔵野線の間には環状鉄道がないことから、ここに新たな環状鉄道を作ることにより、交通の分散・円滑化と、環八通り沿線の発展を促進することを狙っている。
同様な計画に足立区、葛飾区、江戸川区、北区のメトロセブン構想があり、両線は赤羽駅で連絡または直通する予定である。また、東急多摩川線を利用し、羽田空港と東急東横線方面とを結ぶ計画として蒲蒲線がある。
運輸政策審議会答申第18号(2000年1月27日)によれば、「今後整備について検討すべき路線」となっていた。
その後の交通政策審議会答申第198号(2016年4月20日)でも「地域の成長に応じた鉄道ネットワークの充実に資するプロジェクト」の一つとして挙げられている。
※詳細はエイトライナー促進協議会のウェブサイトを御覧ください。