昨日は、平成30年第1回特別区議会議員講演会に参加して参りました。
今回は、東京2020パラリンピックと共生社会の実現とのテーマで、パラリンピック大会射撃日本代表、一般社団法人日本パラリンピアンズ協会理事で活躍中の田口亜希さんの講演を伺いました。
ご自身が、就職後に脊髄の病気で、下半身麻痺になられて経験された葛藤から、射撃に出会いバラリンピアンとして活躍されていて、現在もご自身で車を運転されてお仕事もスポーツも続けていらっしゃいますし、2020大会にもバラリンピアンとして深く関わっていらっしゃる経験を伺いました。
その中で、世界の全人口の10%は何らかの障害をお持ちで、その人数は約6億人とのお話や、現在のオリンピックはパラリンピックの地ならし的な大会となっているとのお話も伺い、レガシィとして本当に共生社会を残すことが我々の仕事であると再度確認させて頂きました。