本日は大阪府大東市の住民主体の介護予防についてお話を伺って参りました。
そもそも平成15年度あたりから、虚弱高齢者からの相談が急増してきたことから、地区診断のためにアセスメントを行い、筋力の低下に問題があることを確認して、医学療法士の治験から、大東元気で「まっせ体操」をつくり、「効きまっせ」 「若ぅなりまっせ」「寝たきりならんで儲かりまっせ」とのキャッチコピーで普及。
今では114ヵ所2200名が、週に1回以上「まっせ体操」を実施しています。
その効果は、2年で4億円以上の介護給付費の削減と要支援1、2につぎこまれていた、介護職は重度者へシフトされています。
世田谷区においても、少しでも大東市の様に介護予防を進め、お元気で長生きが出来る社会を築いて参ります。